人体への影響

生姜はどのような環境で作成されているの?

日本に生姜が伝わったのは、いまからさかのぼること2~3世紀ころのことです。
日本の書記である古事記に、生姜が栽培されていたということが分かっています。
生姜は中国から伝わり、奈良県で初めて生産されたといわれています。

それから現在に至るまで、生姜の栽培は続けられています。
今では食卓には欠かせない食材の一つとなっています。
そんな生姜は、全国で54200t生産されています。

その生姜の45%は、高知県で生産されているのが現状です。
高知県以外では、千葉県や熊本などでも栽培していますが、全国でもいろんなところで栽培できるわけではありません。
中でも高知県は、気温や気候が生姜の栽培に一番適しているとされています。

高知県には、一級河川の四万十川、仁淀川、物部川などがあります。
これらのおいしい水源をもとに栽培されている生姜は、繊維質が少なく大きい生姜を作ることができます。
気候に関しては、昼間は高温で夜になるとぐっと冷え込む気温が適しています。

なので高知県では広い台地で、生姜作りが行われています。
寒暖差があるほど冷えたときにうまみをギュッと凝縮された生姜が収穫できます。
生姜は冬の時期にあると、まず土壌作りから始まります。
生姜がすくすくと育つ栄養がある土壌をまずは作り上げます。

そして、土壌が完成して春になると、種となる生姜を植えていきます。
種となる生姜は前年に収穫した生姜の中から、種生姜にふさわしいものを厳選したものを使用していきます。
梅雨の時期にはこれから夏に迎えて日差しが強くなってくるため、敷きわらをして土壌が乾燥しすぎて水分がなくならないよう防止策として行われます。
そして真夏日になると、もっとも危険な台風が訪れる時期になります。

四国は特に、体風の通過ルートになることが多いです。
生姜の葉の部分が強風などの影響を受けやすいため、風邪で倒れないように暴風のネットを生姜畑一面に囲っていきます。
そうすることで収穫時期の前の大事な生姜を守ることができます。
そして10月にはいると収穫となります。

生姜の成長とともにぐんぐん葉が大きくなります。
その成長した葉ではなく収穫される生姜にもたっぷり栄養素がいきわたった時点で収穫します。
なので1年通して生姜を栽培するには時間がかかるというわけです。
今ではハウス栽培などもありますが、自然の中生き抜いてきた生姜は、栄養素がふんだんに含まれた生姜が出来上がります。

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